FC2ブログ

五百万石の稲刈り、ほぼ終了!

よしかわでは、五百万石の稲刈りがほぼ終了しました。
稲が熟す8月には好天と寒暖差に恵まれたのですが、
稲刈りを行う9月に入ると、気候が不安定になり、
稲刈り中に突然降り出す事もしばしば。

濡れた稲を収穫するのは品質にもかかわるので禁物。
米の熟し具合と天候とをにらみ合わせながら、
少しでも良い状態での収穫を狙うことになります。
今日はそんな稲刈りの合間に撮影した写真をご紹介します。


稲・コンバイン←稲を刈り取るコンバイン(クリックで画像が大きくなります)

余り知られてはいないようですが、良いお米作りのためには、稲刈りの時期の見極めが重要。
米粒の成熟の度合いをチェックし、
硬さや心白の大きさが最適の時期に刈らないと酒造りに適したものにならないのです。
一般的には「籾の90%が黄色くなったら収穫適期」とされますが、
私たちは、最高の酒米を求めて、もっと厳密に収穫期を見極めます。

収穫直前の五百万石

上の画像は収穫前の五百万石。稲穂は重く頭を垂れ、
ほとんど全ての籾がきれいな黄金色に色づいています。
しかし、葉がまだ青くぴんとしているのにご注目ください。
稲の収穫前30日頃には圃場から水を落としますが、その後も登熟は続きます。
このとき、収穫前に稲が枯れてしまうと、熟しきらないお米が出来たり、
割れたお米が出来てしまいます。
水を田から抜いても、稲を枯らさずに熟させるのが重要なのです。
といって、適度に枯れないと、これも悪い影響があります。
ここも、農家の技術と経験の見せ所です。

穂は熟しても青い葉を適度に残したこの稲からは、良いお米ができることでしょう。
この圃場は収穫まであと2~3日、というところでしょうか。

五百万石の稲穂

収穫された五百万石です。クリックして画像を大きくして見てください。とてもきれいですよ。
籾はしっかり熟して未熟な青米はほとんどまったくありません。

五百万石穀粒

上は収穫したての酒米です。これもクリックで拡大して頂くとおわかりいただけますが、
籾殻をとってみると、お米の中ほどには大きな心白がしっかり出来ているのがわかります。

細心の注意を払って行うよしかわの米作り。
今年は天候の良さも幸いしてどうやら良い結果が出そうです。

越後よしかわ杜氏の郷
スポンサーサイト



カレンダー
08 | 2008/09 | 10
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 - - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

toujinosato

Author:toujinosato
上越市吉川区の蔵元です。
永田農法で最高品質の酒米を育て、地元のブナ原生林の湧水を使い、江戸時代から続く吉川杜氏の技術で、米・水・技術すべてが100%地元産の「真の越後地酒」を作り、味噌・醤油、蕎麦などの伝統食品やジェラートなど、よしかわの美味しさを発信しています。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード