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<越後屋俵助><越後宝山>6月の「無濾過生原酒」は<天恵楽 純米大吟醸>です。

<越後屋俵助><越後宝山>は、
新潟直送の山海のうまいもんを個室掘りごたつでゆったりと味わえ、
ふつうではめったに出会えない、
蔵人しか飲めない日本酒“無濾過生原酒”が飲める、
知る人ぞ知る名店。連日食通・日本酒通で賑わっています。

今年から、<越後屋俵助>の系列店のうち都内の4店舗で
「よしかわ杜氏の郷の《無濾過生原酒》」をお飲みいただけるようになっています。
毎月、月替わりで違うお酒をご提供する、という企画です。
皆様、ぜひご来店ください。


6月の「無濾過生原酒」は<天恵楽 純米大吟醸>。

よしかわ産永田農法栽培の“酒米の最高峰”山田錦を麹米にも、掛米にも、100%使用して醸しました。
永田農法で育てた酒米は雑味の原因となるタンパク質や脂質が非常に低くなるのが特徴。
山田錦ならではの上品な米の旨味とコク、なめらかな甘味が味わえる、フルーティなお酒です。
濃醇な旨味と酸味が奥深い味わいを醸し出し、長く残る穏やかながら豊かな含み香と、かすかな酸ですっとキレる後口は純米大吟醸酒ならではの醍醐味。
強い香りのために食事に合わせにくい大吟醸酒が多い中、
「天恵楽 純米大吟醸」の優しい香りは食事との相性も抜群です。
無濾過生原酒は、上のような特徴がさらに際立ち、
また切れ味も加わってインパクトある味わいです。



<天恵楽 純米大吟醸 無濾過生原酒>をお飲みいただけるのは現在、下記の4店舗。
どちらも、越後直送の山海のうまいもんと、美味しいお酒、
そして「へぎそば」が名物の居心地の良い居酒屋です。

●越後屋俵助 恵比寿店

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-8-1 STM恵比寿ビル4階
<JR恵比寿駅 西口 徒歩1分 ・地下鉄日比谷線恵比寿駅 西口 徒歩1分>
TEL:03-5725-5721
定休日:日・祝 
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g087406/

●越後屋俵助 浜松町店

〒105-0013 東京都港区浜松町2-6-2 藤和浜松町ビルB1
<JR浜松町駅 南口 徒歩1分・地下鉄都営大江戸線大門駅 A1出口 徒歩1分>
TEL:03-5733-4560
定休日:土・日・祝 
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g087407/

●越後宝山 品川港南口店
〒108-0075 東京都港区港南2-5-15 池田ビル2F
<JR品川駅 港南口 徒歩3分・京浜急行線品川駅 徒歩4分>
TEL:03-5769-0627
定休日:日・祝 
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g087424/

●越後屋俵助 新宿西口店

〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-19-13 青鈴ビル B1
<JR新宿駅 南口・西口 徒歩2分 ・地下鉄新宿駅 7番出口 徒歩1分 
小田急線新宿駅 徒歩2分 ・京王線新宿駅 徒歩2分 >
TEL:03-5321-7838
定休日:第3日曜日 
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g087412/

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★7月以降の「よしかわ杜氏の郷の無濾過生原酒」のラインアップ(予定)は下記の通りです。

7月 よしかわ杜氏 特別本醸造
8月 よしかわ杜氏大辛口
9月 天恵楽 純米吟醸
10月 よしかわ杜氏 にごり酒
11月 天恵楽 純米酒 越淡麗9割仕込
12月 天恵楽 純米吟醸 越淡麗100%

お米の旨みも、キレも鮮やかな、「よしかわ杜氏の郷の無濾過生原酒」、
ぜひご体験ください。


越後よしかわ杜氏の郷
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麻布十番“自然食品愉処 おいしさ深化クラブ ヴェール”、よしかわ杜氏の郷のお酒の販売をスタート!

ヨーロッパのお洒落な街のようなイメージの麻布十番。
その一角、雑色通りの瀟洒なビルの1階に一昨年12月にオープンした、
オーガニック食材ショップ“自然食品愉処 おいしさ深化クラブ ヴェール”で、
「よしかわ杜氏の郷」のお酒をお買い求めいただけるようになりました。

オーガニックハウス・ヴェール

“自然食品愉処 おいしさ深化クラブ ヴェール”は、
オーガニック減農薬食品や食材、惣菜やお弁当、
環境配慮型洗剤類などを扱う<マクロビオティックコンセプトショップ>。
安心安全な産直野菜や果物、豆や穀類、納豆やパン、ソーセージ、お菓子類、
レトルトなどの加工食品類からシャンプーやリンスまで、品揃え豊富の人気店。
「おいしさ深化CLUB」が推奨する安心で安全な食品を扱っています。

オーガニックハウス・ヴェール2

開店から一年半、この5月から初めてお酒を販売するにあたり、
「安心・安全で、しかも美味しい」お酒として
「よしかわ杜氏の郷」のお酒をご採用いただきました。

お取り扱いいただいているお酒は、現在4種。
・天恵楽 純米吟醸酒
・天恵楽 特別純米酒
・天恵楽 純米酒
・純米梅酒(180mlカップ酒・300ml・720ml)

上掲写真のように、冷蔵ケースで、
慎重な温度管理の下で販売されています。

ちゃんとした食材には、ちゃんとしたお酒。
「安全で美味しい食卓」を目指す皆様、
ぜひ“自然食品愉処 おいしさ深化クラブ ヴェール”にお越しください。
また、「よしかわ杜氏の郷」のお酒もお試しください。

■自然食品愉処 おいしさ深化クラブ ヴェール■
営業時間:10:00~21:00
定 休 日:正月3日休み(定休日なし)
T E L:03-6686-8954
住  所:東京都港区麻布十番3-6-2 NS麻布十番ビル


 
越後よしかわ杜氏の郷

5月29日(土)・30日(日)は、道の駅「カンパーナあらい」にて試飲販売!

5月29日(土)・30日(日)の2日間、
道の駅「カンパーナあらい」くびきの地酒コーナーにて試飲販売を行います。

あらい道の駅「カンパーナあらい」は、
鮨店や食堂、お土産屋さんや酒屋さん、そして魚屋さんまで揃えた、
<ショッピングモールのような道の駅>として人気。
越後の食が満喫できるスポットです。

その中の「くびきの地酒コーナー」は、
およそ20ある越後の蔵元の地酒を集めた、目玉コーナーの一つ。
2日間、コーナー内で試飲販売を行います。

新潟のお酒の特徴は「淡麗辛口」といわれていますが、
実はそれとは一線を画した、お米の味が生きる豊かな風味が<越後地酒>の個性。
その中でもひときわ個性豊かなお酒が「よしかわ杜氏の郷」の日本酒。
私たちのお酒の、あふれる旨みと深い味わいを、ぜひご体験ください。


越後よしかわ杜氏の郷

6月の出張販売のスケジュール

好天に恵まれた5月。雪が遅くまで残ったため、田植えは例年より1週間ほど遅れてのスタートとなりましたが、
ほぼ終了。苗はすくすくと生育中です。

6月は地元や首都圏、山形でのイベントが目白押し。
お近くにおいでの際はぜひご来場ください。

6月1日(火)~6日(日)
山形県大沼デパート本店「新潟物産展」にて試飲販売。
山形も米どころ。おいしいお酒も多いですが、
お米の旨みに満ちた、「よしかわ杜氏の郷」のお酒を、
この機会にぜひお試しください。

6月2日(水)
新潟伊勢丹6F催事場<新潟★グルメフェスタ>にて1日のみの試飲販売を行います。

6月5日(土)~6日(日)
妙高市新井・道の駅<カンパーナあらい>くびきの地酒コーナー>にて試飲販売

6月12日(土)~13日(日)
JAえちご上越“サマーフェスタ”に出店。
車や電化製品・農産物等の特価販売で毎年大盛況の“サマーフェスタ”。
よしかわ杜氏の郷はお酒の販売を行います。
※会場:JAカーセンター上越(上越市鴨島)9:00~17:00

6月16日(水)~22日(火)
横浜「都筑阪急」4階催事場<リカーフェスタ>にて試飲販売。
「よしかわ杜氏の郷」は18日(金)~20日(日)の3日間アテンドします。

6月16日(水)~21日(月)
千葉県・四街道市イトーヨーカドー四街道店<新潟物産展>にて試飲販売。


6月25日(金)
上越市名立区・“うみてらす名立”にてイベント「上越食の彩宴 海彦・山彦」協賛。
キューピットバレイとうみてらす名立が協同で事業組合を設立。これを記念してのイベントが「上越食の彩宴 海彦・山彦」。
“上越の山海の幸と自慢の料理を楽しむ会”です。
当日供されるお酒は「よしかわ杜氏の郷」のお酒。
お食事の途中で、<季節のお酒・雪室熟成酒>を提供の予定です。

■「上越食の彩宴 海彦・山彦」■
期日:6月25日(金)
開宴:18:30
会場:うみてらす名立
会費:6000円

詳細はこちら→http://www.umiterasu.co.jp/news/list.cgi?sn=0&p1=1


6月26日(土)・27日(日)

東京・表参道ネスパス“食楽園”にて試飲販売。

6月28日(月)~8月8日(日)
伊勢丹浦和店地下食品売り場“食楽園”売店にてお酒を販売。
6月16日から8月8日まで期間限定で地下食品売り場に食楽園様が出店。「よしかわ杜氏の郷」のお酒も販売されます。
お取り扱いいただくお酒は、純米梅酒、よしかわ杜氏大辛口、天恵楽特別純米、よしかわ杜氏大吟醸、天恵楽純米吟醸などの予定です。
※6月28日(土)・29日(日)の2日間は当社スタッフがアテンド、お酒の試飲販売を行います。


越後よしかわ杜氏の郷

よしかわ杜氏の郷の父の日ギフトは、「有りがたし 盃」付き!

お父さんに、
極上の酔い心地をプレゼント!

-<有りがたし盃>付きで「父の日ギフト」販売中!-

6月20日(日)は、父の日。
そろそろ「何をプレゼントしようか」とお考えの方も多いのでは。

よしかわ杜氏の郷では、
父の日のために、ご贈答に人気の「有りがたし」をメインにした、
「父の日ギフト」2種をご用意しました。

今回、「父の日ギフト」には、特別によしかわ杜氏の郷オリジナルの「有りがたし盃」が付いています。

arigatashisakazuki2←<有りがたし盃>

「いつもありがとう」「毎日ご苦労様」
そんな言葉を面と向かって言うのはなかなかできないこと。
感謝の気持ちを「有りがたし」のセットに載せて、
ぜひお父さんに届けてください。

↓【父子で一献セット】
有りがたし+天恵楽純米吟醸+有りがたしの盃2個
<ギフト箱入り>4,200円(税・送料込)
父の日セット2

↓【お父さんありがとうセット】
有りがたし[熟成無濾過生詰原酒  BY2006]+有りがたしの盃1個
<箱入り>2,900円(税・送料込)
父の日セット1

★よしかわ杜氏の郷の父の日日本酒ギフトセットの詳細とお申し込みはこちらから。
http://www.yoshikawa-touji.co.jp/shop1006_thanks_papa.html


人と人の気持ちをつなぐのは、楽しい会話と美味しいお酒。
今度の父の日には、ぜひ父子で日本酒をどうぞ。
arigatashisakazuki1

越後よしかわ杜氏の郷

「上越食の彩宴 海彦・山彦」を協賛。ぜひお越しください。

6月25日(金)18:30より、
上越市名立区・“うみてらす名立”にてイベント「上越食の彩宴 海彦・山彦」が開催されます。

上越市安塚区の“キューピットバレイ”と名立区の“うみてらす名立”が協同で有限責任事業組合(LLP)J-PASSを設立。
これを記念してのイベントが「上越食の彩宴 海彦・山彦」です。

イベント内容は“上越の山海の幸と自慢の料理を楽しむ会”。
上越の旬の素材を用いた数々の料理をお楽しみいただけます。
「よしかわ杜氏の郷」も、このイベントに協賛、
当日は「よしかわ杜氏の郷」のお酒が供される他、
特別に「季節限定の酒・雪室熟成酒」をサービスします。
上越の海の幸と山の幸をよしかわ杜氏の郷の地酒とともに満喫する至福のひとときを、
ぜひご体験ください。

■「上越食の彩宴 海彦・山彦」■
期日:6月25日(金)
開宴:18:30
会場:うみてらす名立
会費:6000円
お申込・お問い合わせJ-PASS事務局  ℡:025-593-2041(キューピッドバレイ内)
        ℡:025-531-6300(うみてらす内)


詳細はこちら→http://www.umiterasu.co.jp/news/list.cgi?sn=0&p1=1

あおい輝彦さんのお酒“いなか娘 大吟醸原酒”ネットでの販売を開始しました。

あおい輝彦さんのお酒“いなか娘 大吟醸原酒”、
よしかわ杜氏の郷オンラインショップでの販売を開始しました。
お酒に並々ならぬ愛情と情熱を注ぎ、
“名誉きき酒師酒匠”の称号を持つあおいさんの“理想の酒”を追求したお酒です。

あおい輝彦“いなか娘大吟醸原酒”


控えめながら存在感のある優しい吟醸香、とろりと滑らかな舌触り、よしかわのブナ天然林から湧き出す雪解け水そのままの清冽な喉越しとまろやかな甘やかさの中に感じる、しっかりとしたお米の旨みや端正に整った五味、たおやかでふくよかな味わいと、その中に見え隠れする艶っぽさ、そして楽しい会話の後のように清々しくふんわりと残る心地よい余韻…。

“派手さを求めない純粋さ”の中に“しっかりした味とキレ”という理想を目指し、
米作りから仕込まですべてにあおい輝彦さんのこだわりが満ちた“いなか娘”、ぜひお試しください。

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あおい輝彦さんは2003年から毎年よしかわの大賀地区の棚田で、
最高級酒米・山田錦を栽培しています。
同年、よしかわ杜氏の郷でそのお米で初めて醸したお酒が大吟醸酒「色」。
その後いくつかの酒蔵での酒造りを経て、再びよしかわ杜氏の郷でのチャレンジです。

あおいさんが手ずから、よしかわで米作りを行い、
よしかわ杜氏の郷の小池杜氏とともに酒造りまで一貫して行った今回のお酒「いなか娘」。
よしかわという田舎で手を掛けて育みいつくしんだ、まさにあおいさんの「掌中の珠」です。
ひとくち口に含めばイキイキと感じる、あおい輝彦さんのお酒への愛情を、ぜひご体験ください。

★あおい輝彦さんのお酒“いなか娘 大吟醸原酒”は、
「よしかわ杜氏の郷 売店」及び、
「よしかわ杜氏の郷オンラインショップ」でご購入いただけます。

★「いなか娘 大吟醸原酒」の詳細とご購入はこちら→http://www.yoshikawa-touji.co.jp/shop_AT_1.html



越後よしかわ杜氏の郷

5月18日(火)~24日(月)那覇市・リウボウデパートで酒&ジェラートを販売します

5月18日(火)~24日(月)の1週間、
沖縄県那覇市のデパートリウボウにて開催される「第6回新潟県物産と観光展」に今年も出店します。すっかり恒例となりました。

今回は、魚料理や野菜料理に合わせて美味しい大吟醸酒「よしかわ杜氏 大吟醸」、
こってり系料理に合わせるのにぴったりの、冷やして旨いパンチのあるお酒「有りがたし 無濾過生原酒」などのお酒のほか、麹を使った蔵元ならではのさっぱりジェラート“よしかわのかおり”もご用意。
お酒好きな方にもそうでない方にもお楽しみいただけます。

最終日以外は夜7時半までの開催です。ぜひご来場ください。

越後よしかわ杜氏の郷

よしかわも田植えの季節 2)田植え

よしかわも田植えの季節 2)田植え

5月10日の記事の続きです。

田植えの日がやってきました。
作業は早朝、育苗箱をトラックに積むところからスタートします。
広い圃場への田植え場合、何度もいったりきたりを繰り返しての運搬になります。

苗の搬送


育苗ハウスから苗を運搬すると、こんどはそれを田植え機にセットします。
↓下の写真はセット開始直後のもの。

よしかわ田植え1

圃場には既に4月のうちに籾殻を腐熟させた土壌改良剤(堆肥)を施し(こちらのエントリーをご覧ください。)、
苗の移植に適した土塊の大きさに土を砕く「耕起作業」(他にも、前年の稲の茎や根、雑草などを土の中にすき込んで腐熟を促進させたり、土の中に空気を入れて乾燥を促進し、有機態窒素を無機化させる(乾土効果)等の意味があります)や、
耕起した水田に水を入れて行う「代掻き」を済ませてあります。
また、地面を水平に保つ「均平作業」も重要。水田では水を蓄えて水稲を作りますが、圃場が凸凹だと、凸の部分には雑草が生えやすくなり、凹の部分では苗が冠水したり、圃場全体の排水がうまくできくなったりしてしまうようになるからです。圃場内の水深のムラは生育のムラにもつながります。

要するに田植えの前には、稲が育ちやすく、また育てやすい条件をすべて整えておくわけです。
このような作業は基本的には皆昔ながらのものですが、今の科学に照らしても化学的にも、植物学的にも、微生物学的にも合理的そのもの。生態系やエコロジーなどの観点からも納得できるものです。
昔科学の知識などなかった時代に、鋭い観察力と経験の力だけでこのようなシステムを作り上げた先人には、頭が下がるばかりです。さらに言えば「水田」というシステム自体も画期的な優れた発明でした。陸稲を含め殆どの作物が連作障害を起しますが、水田は水をためることによって土の中が酸素不足になり,稲に害をもたらす微生物や菌類が生きられないこと,また水によって有害な物質が洗い流されるため連作障害が起きず、きちんと圃場の手入れをしてさえいれば、毎年健全な稲を育てることができるからです。あたりまえのように食べているお米は、水田という優れたシステムがあってこそなのです。

よしかわ田植え2

↑上は田植え機で田植えを行っているところ。
よしかわでは田植えの際、苗の間隔を広く開けて植えます。
一坪当たり40~50株。昔は1坪70~80株を植えていました(現在でも同様に育てている地域もあるようです)が、間隔を広く開けて植えることで風通しがよくなり、根本まで光が差すようになって、稲は分けつが良くなり、また根も広く長く伸び、茎は太く穂が長く育つようになります。

田植え機では、50アール(5000平方メートル)の田圃を2時間で植えることが出来ます。
その昔、手植えの時代には「一人一反(=約991.7平方メートル=約10アール)植えられれば一人前」とされていましたから、この50アールは、昔なら5人がかりで丸一日かかった面積ということになります。

よしかわ田植え3


↑上は田植え直後の苗の様子です。水はごく浅く入れてあります(浅水管理)。田植え直後の苗はまだ根が短く、土にしっかり根づいて(活着して)いません。水を深くしておくと、風が吹いたときに大きな波が立ち、苗が倒れてしまったり、抜けてしまったりするので、それを防ぐことが目的です。また、水が浅いと昼には水温が高くなり、夜には低くなって日格差が大きくなり、それが根の生長や分けつを促してくれるという効果があります。稲の初期の生育には水温の管理が重要で、これから先ずっと、生長の段階や気温等の状況に応じて水の量を調節していくことになります。


苗についてお話した前回、苗作りをお酒の麹造りに例えましたが、お酒作りと米作りはとても似ています。麹菌の性質をよく観察して知り、麹が上手く生育する条件を整えコントロールするのが酒造りなら、稲の性質をよく観察して知り、稲が上手く生育する条件を整えコントロールするのが米作り。よしかわは昔からの米どころであり、元禄時代には27の集落すべてに酒蔵があったほどの酒どころ。春から秋にかけて一生懸命お米を作った昔のよしかわのお百姓さんが、冬にはお酒を造ったのはもっともなこと。お米をしっかり育てるための観察眼と技術、そして“もっと美味しく”という工夫が、そのまま酒造りに活かせたのでしょう。むしろ酒造りは米作りに似ている、と言ったほうが良いのかもしれません。

よしかわ田植え4

↑田植え後の圃場の景色です。背景は霊峰、尾神岳。
尾神岳のブナ天然林に降り積もる雪の雪解け水が、
尾神岳の中の鍋状の岩盤に溜り、それが湧水となって、一年中よしかわを潤します。
その湧水が米を育て、同時にお酒の仕込み水となります。
幸い雪の多かった今年は、夏の水不足の心配なしに米作りができます。

何十年前・何百年前の農家が見た田植え後の景色もほとんど今と変わっていなかったでしょう。
この景色を見るたびに、同じ景色を眺めたに違いない、
何十年前・何百年前の人たちのお米作りの知恵に思いを馳せてしまいます。
いろいろな人のいろいろな経験と智恵の集積が、今のよしかわの高度な米作りそして酒造り。
農家一人ひとりの「もっと美味しく」という執念とトライアンドエラーの実践が、
今の米作りや酒造りを成立させたのです。
私たちの世代も「もっと美味しく」へ向けて、
未来への遺産を作らなければ。
田植え後の田圃を眺めていると、むくむくとそんな気持ちがわきあがってきます。


越後よしかわ杜氏の郷

よしかわも田植えの季節 1)育苗

よしかわも田植えの季節 1)育苗

いよいよ田植えの季節が迫りました。
降雪が多かった今年は、雪が消えるのが遅くなり、
例年より1週間ほど遅れての田植えになります。

よしかわでは、早稲種の酒米「五百万石」から始まり、
「越淡麗」を経て晩生種の「コシヒカリ」、酒米「山田錦」と、
3週間から1ヶ月の間順番に次々に植えられていきます。

田植えを前にしたこの時期、私たち米農家は<代掻き>など圃場の世話と同時に、<苗作り>に追われます。
ところで「田植え」とは、言うまでもなく稲の「苗」を圃場に移植することですが、
「育苗」と「本田での栽培」が別、というのが日本の米農業の勘所。

小麦の場合のように稲を直播で育てると発芽率が悪くなり、
また若い芽の時点で虫害やウイルスの害にさらされ、ちゃんと成長する確率が低くなります。
その結果収量が低くなり、品質が揃ったお米を作ることが困難になってしまいます。
そこで、ある程度まで育った健全な苗だけを水田に移すことで、
高品質のお米が高収量で収穫できるようになったわけです。

さらに明治時代以降になって、苗代に覆いを掛けて保温する技術が開発されると、
そのおかげで田植えの時期が早められ、日照不足や冷害の被害を受けやすかった寒冷地の東北地方でも、
お米が安定して生産できるようになりました。

「苗代」というのは、画期的な大発明。
日本であたりまえのようにおいしいお米を食べられることができるのは、
苗代と本田が別になってからのことなのです。

そんなわけで、まず「田植え」のお話の前に、「苗」のお話を。


よしかわ育苗ハウス


↑上の写真はハウス内の苗。
熱湯で消毒し、選別された籾は育苗箱の中で厳密な管理のもとで育てられます。
ハウス内の苗は、害虫やウイルスの危険性を免れて、すくすくと育っていきます。

特に大事なのが「苗の質」。
「苗半作」と言う言葉の通り、苗のよしあしがその年の作柄の半分を決定するからです。
苗の質は収量や品質へ大きな違いをもたらします。
虫やウイルスの害を排除し、苗の背丈や葉の位置や枚数、根の状態…
田に植えたその瞬間から稲が元気に成長ができるよう、細心の注意を払ってベストな状態に育てます。

よしかわ苗

↑上の写真は田植え直前の苗。緑も濃く、茎もしっかりとし頑丈で、
根もたくさん出ており、理想的な状態に育っています。
籾から出芽後3週間ほど、丈は13~14センチです。
苗の一番下の葉が付くところを「腰」、その下の部分を「足」と呼び習わしていますが、
その足の長さが3~4センチになるように育てるのも重要なポイント。
足が短いと田植え後水を引くと水没してしまい、傷んでしまうからです。


稲の質が良くないと、
植えてから冷温や風で痛んだり、根の伸長や分けつが不十分になったり、穂が減少したり、
また生育が不揃いになって、適切な栽培管理が出来なくなってしまうようなことが起こります。
そこで私たちはしっかりした健全な苗を育てるべく努めるわけです。

お酒の世界では「一麹・二もと(酒母)・三造り」と言って、
お酒作りの最初の段階である「麹造り」が一番重要とされています。
ちゃんとした麹が出来ないと、あとで取り返しがつかないからです。
稲作りの場合に「苗の出来」が重要なのもそれと同じなのです。

5月14日の記事“よしかわも田植えの季節 2)田植え”に続きます。

越後よしかわ杜氏の郷

よしかわ杜氏の郷は、今年も「第24回荒川川の手まつり」に参加しました。

去る4月29日に参加させていただいた、
「第24回 川の手荒川まつり」の様子です。

荒川区と吉川区は、旧吉川町時代からの交流都市の間柄。
そのご縁で、川の手まつりの際には地元の産物をご紹介させていただいています。

雨の中、当日の午前2時に吉川を出発。
明け方には雨も上がり、あわただしく設営を終えるとすぐに会場。
予想以上のたくさんの方がご来場になりました。

私たちの産品をとてもご興味を持っていただき、またお買い求めいただきまして
まことに有難うございました。
来年もまた参加しますのでぜひお立ち寄りください。

荒川まつりエントランス
↑会場は南千住野球場とその周辺。これは野球場のエントランスです。
浴衣の女性達は荒川区商店街の歌と踊り「しあわせ通り」に参加の方々。


荒川まつり雑踏
↑立錐の余地も無いほどの「ふるさと市コーナー」。
区と交流のある都市(22都市)が地元の特産品などを直送・販売します。
このさらに奥の「荒川区の名産品コーナー」では、都電荒川線にちなんだ地ビールや都電グッズなどを販売する店や、区内の菓子店や食品店などさまざまな商店が出店していました。


荒川まつり売店
↑よしかわ杜氏の郷は上越市のブースの一角で、試飲販売。
“越後酒”には皆様も興味深深です。
よしかわ産のお米や、採って来たばかりの山菜、
特産のちまきや笹だんごも大人気。たくさんお買い求めいただきました。
東京の皆様の「地方の食」へのご関心は絶大です。


荒川祭り 酒

越後よしかわ杜氏の郷

<越後屋俵助><越後宝山>5月の無濾過生原酒は「有りがたし」です。

<越後屋俵助><越後宝山>は、
新潟直送の山海のうまいもんを個室掘りごたつでゆったりと味わえ、
ふつうではめったに出会えない、
蔵人しか飲めない日本酒“無濾過生原酒”が飲める、
知る人ぞ知る名店。連日食通・日本酒通で賑わっています。

今年から、<越後屋俵助>の系列店のうち都内の4店舗で
「よしかわ杜氏の郷の《無濾過生原酒》」をお飲みいただけるようになっています。
毎月、月替わりで違うお酒をご提供する、という企画です。
皆様、ぜひご来店ください。


5月の「無濾過生原酒」は<有りがたし>。

よしかわ産永田農法栽培の“酒米の最高峰”山田錦を殆ど磨かずに醸した、異色のお酒です。
雑味を排するために40%~30%台までお米を磨き、大吟醸酒とされることの多い山田錦ですが、
永田農法で育てた酒米は雑味の原因となるタンパク質や脂質が非常に低くなるのが特徴。
その特性を活かして、1割しか磨かずに醸造しました。
普通のお酒より旨み成分のアミノ酸の種類も量も多く、
ミネラルの複雑なニュアンスが加わって、
力強く、奥深い味わいのお酒です。
しっかりした酸と濃醇な旨みのため、
お肉やうなぎ、まぐろなどのこってりした素材や、
クリームなどを使った西洋料理や中華料理にまで幅広く合わせられ、
後口はすっきり。

無濾過生原酒では、さらに鋭いキレが加わり、
有りがたしの個性をさらに鮮烈に感じていただけます。

<有りがたし 無濾過生原酒>をお飲みいただけるのは現在、下記の4店舗。
どちらも、越後直送の山海のうまいもんと、美味しいお酒、
そして「へぎそば」が名物の居心地の良い居酒屋です。

●越後屋俵助 恵比寿店

〒150-0022 東京都渋谷区恵比寿南1-8-1 STM恵比寿ビル4階
<JR恵比寿駅 西口 徒歩1分 ・地下鉄日比谷線恵比寿駅 西口 徒歩1分>
TEL:03-5725-5721
定休日:日・祝 
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g087406/

●越後屋俵助 浜松町店

〒105-0013 東京都港区浜松町2-6-2 藤和浜松町ビルB1
<JR浜松町駅 南口 徒歩1分・地下鉄都営大江戸線大門駅 A1出口 徒歩1分>
TEL:03-5733-4560
定休日:土・日・祝 
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g087407/

●越後宝山 品川港南口店
〒108-0075 東京都港区港南2-5-15 池田ビル2F
<JR品川駅 港南口 徒歩3分・京浜急行線品川駅 徒歩4分>
TEL:03-5769-0627
定休日:日・祝 
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g087424/

●越後屋俵助 新宿西口店

〒160-0023 東京都新宿区西新宿1-19-13 青鈴ビル B1
<JR新宿駅 南口・西口 徒歩2分 ・地下鉄新宿駅 7番出口 徒歩1分 
小田急線新宿駅 徒歩2分 ・京王線新宿駅 徒歩2分 >
TEL:03-5321-7838
定休日:第3日曜日 
ホームページ:http://r.gnavi.co.jp/g087412/

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★6月以降の「よしかわ杜氏の郷の無濾過生原酒」のラインアップ(予定)は下記の通りです。

6月 天恵楽 純米大吟醸
7月 よしかわ杜氏 特別本醸造
8月 よしかわ杜氏大辛口
9月 天恵楽 純米吟醸
10月 よしかわ杜氏 にごり酒
11月 天恵楽 純米酒 越淡麗9割仕込
12月 天恵楽 純米吟醸 越淡麗100%

お米の旨みも、キレも鮮やかな、「よしかわ杜氏の郷の無濾過生原酒」、
ぜひご体験ください。


越後よしかわ杜氏の郷
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Author:toujinosato
上越市吉川区の蔵元です。
永田農法で最高品質の酒米を育て、地元のブナ原生林の湧水を使い、江戸時代から続く吉川杜氏の技術で、米・水・技術すべてが100%地元産の「真の越後地酒」を作り、味噌・醤油、蕎麦などの伝統食品やジェラートなど、よしかわの美味しさを発信しています。

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