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今年初めてクモを発見

コシヒカリの圃場でクモの巣を発見。
農薬や除草剤などがふんだんに用いられていた60年代から80年代まで、
よしかわでも田んぼからいろいろな生物が姿を消していました。
でも今ではトンボやメダカ、ホタルをはじめとしてたくさんの生き物の姿を
あたりまえのように見ることができるようになりました。

中でもクモはもっとも化学農薬に弱い生き物。
そんなクモが田んぼにたくさんいるのは、
農家にとってうれしいことです。

よしかわクモの巣2

クモは稲の害虫を食べてくれる大事な益虫。
そして他の大型肉食昆虫や鳥などの餌になることで、
よしかわの環境の中でも重要な食物連鎖のリンクの位置を占めています。

歴史の教科書に載っていた国宝の「銅鐸」に、
脱穀の風景や鷺の姿のほかに、クモやトンボが描かれていたのを思い出します。
古墳時代の人々も、クモの大事な役割を知っていたのでしょう。
※銅鐸の模様はこちらで見ることができます。

よしかわクモの巣1

一つの田んぼの中でも、クモはさまざま。
大きな網を張るもの、マユのような巣を作るもの、
巣を作らずに歩き回って食物を探すもの、穴を掘って暮らすもの・・・

これだけ多様な生物が農薬のために消えていたのは恐ろしいことです。
また、これだけたくさんのクモが戻ってきてくれたことは奇跡のようにも思われます。

越後よしかわ杜氏の郷
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toujinosato

Author:toujinosato
上越市吉川区の蔵元です。
永田農法で最高品質の酒米を育て、地元のブナ原生林の湧水を使い、江戸時代から続く吉川杜氏の技術で、米・水・技術すべてが100%地元産の「真の越後地酒」を作り、味噌・醤油、蕎麦などの伝統食品やジェラートなど、よしかわの美味しさを発信しています。

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