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新潟の看板酒米・五百万石が開花しました。

よしかわ杜氏の郷が、
他の蔵元とちょっと(うんと)違うところは、「米作りから始める酒造り」ということ。

多くの蔵元は、原料になる酒米を流通を介して兵庫などの他地域から買い取ります。
そこでは酒米の品質が問われることはあまりありません。
しかし私たちは、お酒に最適な品質のお米を自分達で作ります。
蛋白質が少なく糖度が高く、精米や麹作りに適した堅さのお米。
よしかわ杜氏の郷のお酒の味は、ここから始まるのです。

五百万石の圃場

さて、新潟の酒米の代表格は「五百万石」。よしかわは県内でも最大の生産地で、
古くから県内や県外の有名蔵元に出荷しています。
よしかわ杜氏の郷でも「天恵楽 特別純米」「にごり酒」など、
多くのお酒に使用しています。

そのよしかわ杜氏の郷の五百万石が、7月30日に開花しました。
「稲の花」をご覧になったことのある方はあまり多くないかもしれません。
稲の穂の籾一粒づつが花になっており、そこから小さな白い雄蕊が現れます。
この状態は1~2時間しか続かず、すぐに閉じてしまうのです。

開花のアップ

開花の時期は例年より遅くなっていますが、これも良い酒米を作るため。
一番暑い時期の後に登熟(米をしっかり成熟させること)させるのが、良いお米作りの勘所。
年々遅くなる暑さのピークに合わせて、苗作りや田植えの時期も遅くしているのです。

今年は、日照や雨の降り方もベストな状況。
登熟に向かうこれからが勝負です。
天候さえ期待通りなら、例年以上の品質の酒米が期待できそうです。

越後よしかわ杜氏の郷

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toujinosato

Author:toujinosato
上越市吉川区の蔵元です。
永田農法で最高品質の酒米を育て、地元のブナ原生林の湧水を使い、江戸時代から続く吉川杜氏の技術で、米・水・技術すべてが100%地元産の「真の越後地酒」を作り、味噌・醤油、蕎麦などの伝統食品やジェラートなど、よしかわの美味しさを発信しています。

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