FC2ブログ

よしかわ杜氏の郷「四季彩の郷」<自然薯まつり>

よしかわの名物の一つが「自然薯」です。

イモの仲間で唯一生食ができるのが「ヤマノイモ」科の植物ですが、
自然薯はスーパーでいつでも目にする、
ナガイモ類(ナガイモ・イチョウイモ・ツクネイモ)などとはDNAからして、
全然違う植物です。

ナガイモ類はもともとは中国のイモでしかも栽培種。江戸時代に中国から伝わりました。
一方、自然薯はヤマノイモ科の中でも唯一の日本原産種で、
人間が誕生する前から山野に自生していたといわれています。

豊富な栄養分があり滋養強壮に役立つことから、
昔から「山うなぎ」と呼ばれて珍重されてきました。
今でも富士山麓の静岡の丸子や箱根、高尾山などの
山のふもとでは自然薯が名物になっていますが、
これは旅人が山越えの前後に精をつけるために自然薯を食した名残なのだそうです。

自然薯を掘るためには山に分け入り、自然薯を見つけ、掘らなければなりません。
また掘るのも大変なことから、自然薯は高価な貴重品となっています。

自然薯の栽培は、長い間不可能とされてきましたが、
よしかわでは、30年近く前から栽培に取り組み、
篤農家たちが知恵を出し合って品質を向上させていき、
現在では高品質の自然薯を、比較的短期間で生産できるようになっており、
既によしかわでは、
自然薯は蕎麦に鍋に、千六本にと日常食のひとつになっています。

力強く深い豊かな香りと抜群の粘りとコシ、
優しい甘味と鮮やかな旨みを誇るよしかわの自然薯は、
高価な天然ものと比べてもそん色なく、しかも品質にばらつきがありません。
天然ものより美味しい、とおっしゃるお客様も多く、
飲食店等にも人気があります。

そんなよしかわ産自然薯の素晴らしさをアピールしようと始まったのが「自然薯まつり」。
よしかわでは春に栽培開始した自然薯の収穫期が11月の終わりから12月なので、
「収穫祭」の意味を込めて、この時期に開催します。
とれたてのフレッシュな自然薯が味わえるのが「自然薯まつり」なのです。

今年の「自然薯まつり」は11月29日・30日の両日に行われました。
四季彩の郷に隣接した情報スペース兼休憩所に特設会場が設けられ、
自然薯が並べられます。ことしも多くのお客様に訪れていただき、
沢山用意した自然薯は完売となりました。

↓並べられた自然薯。重さによって値段がつけられています。
自然薯1

↓人気の「徳用箱入り」。値段は1箱(1.3キログラム)で何と2500円。
自然薯2

自然薯の販売は「自然薯祭り」の時期だけではありません。
「四季彩の郷」では、常備を心がけていますので、
お立ち寄りの際はぜひ売場を探してみてください。
よしかわの自然薯をご体験いただければ幸いです。

越後よしかわ杜氏の郷

スポンサーサイト



comment

管理者にだけメッセージを送る

カレンダー
08 | 2019/09 | 10
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 - - - - -
最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
最新コメント
最新トラックバック
プロフィール

toujinosato

Author:toujinosato
上越市吉川区の蔵元です。
永田農法で最高品質の酒米を育て、地元のブナ原生林の湧水を使い、江戸時代から続く吉川杜氏の技術で、米・水・技術すべてが100%地元産の「真の越後地酒」を作り、味噌・醤油、蕎麦などの伝統食品やジェラートなど、よしかわの美味しさを発信しています。

検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード